抗コリン薬の副作用について
- 2012/02/04 17:39
- 8,283アクセス
- 6コメント
抗コリン薬の副作用について質問です。国試勉強中で、いろいろな物で調べたのですが、混乱してしまいました。わかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
ある模試の解説に抗コリン薬の副作用として現れる恐れがあるのは『高血圧』ではなく『起立性低血圧』とありました。
私は抗コリン作用=副交感神経遮断であるので、交感神経優位になると思い、副作用について理解しているつもりでした。教科書やくすりの辞典や厚生労働省の薬のサイトで抗コリン薬について調べてみましたが、起立性低血圧との関係がわかりません。抗コリン薬(トリフェジノン)の添付文書を見てみましたが、【使用上の注意】に『高血圧の患者には抗コリン作用により症状を増悪させる恐れがある』とありました。
また、抗コリン作用のあるアトロピンでは低用量では徐脈を生じる恐れがあるともありました。これも抗コリン作用との関係がよくわかりません。抗コリン作用の強い三環系抗うつ薬の副作用に起立性低血圧とあるのですが、これは三環系抗うつ薬がセロトニンとアドレナリンの再取り込みを遮断するためということで良いのでしょうか?
長々とすみません。他の問題を解いていても、気になってしまいます。抗コリン作用についてわかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
(匿名による投稿)
このトピックのコメント受付を終了します。
一度受付を終了すると、再開することはできません。
本当に終了しますか。
終了する
キャンセル